2026年06月23日

放射線科専門研修プログラム統括責任者の方々
専攻医の方々

専門医制度委員会

 放射線科専門研修(基本領域)を修了し、引き続きサブスペシャルティ領域(放射線診断・放射線治療)の専門研修を開始される先生方へ、大切な手続きとルールについて案内します。2026年4月の理事会において、基本領域研修修了時にカリキュラムプログラムが異なるサブスペシャルティ研修へ移行する際の「サブスペシャルティ移動届」の運用について、以下の通り承認されました。これは、先生方の研修実績を適切に管理し、円滑な専門医取得を支援するためのものです。

  1. 「移動届」の提出が必要な場合
     放射線科専門研修(基本領域)と「並行して行うサブスペ連動研修(A)」と、修了後に行う「サブスペに特化した連動研修(B)」のカリキュラムプログラムが異なる場合は、放射線科専門研修の統括責任者が移動届を提出してください。
    • 提出時期:放射線科専門研修修了時の届出書類の締切日。
    • 負担軽減:この移動届は新しい書類を書いていただくわけではなく、これまで研修プログラム統括責任者から研修修了時に提出いただいている書類をそのまま移動届として認める形とするため、事務的な負担が増えることはありません。
  2. 「連動研修」を維持するための継続性について(最重要)
     機構認定のサブスペ研修は、原則として3年以上の研修期間が求められています。ただし、基本領域と連続して研修を行う「連動研修」として認められる場合に限り、サブスペ特化期間を2年以上(合計で3年以上)に短縮することが可能です。
    【注意:研修が途切れた場合の影響】
    • 放射線科専門研修修了後に他科の研修を挟むなど、研修が途絶えた(連続していない)場合は「連動研修」とは見なされなくなります。
    • この場合、それまでに並行して行った研修実績(症例など)を放射線科サブスペ研修用には使用できず、サブスペ特化研修の研修期間が3年以上必要となりますので十分ご注意ください。
    • なお、放射線科専門医試験に不合格となった場合でも、放射線科サブスペ研修実施可能施設に在籍し、研修を継続していれば「連続している」と見なされます。
  3. 休止届の提出について
     疾病、出産、育児、介護などのやむを得ない事情により、放射線科専門研修修了後すぐに放射線科サブスペ研修を開始できない場合は、必ず「休止届」を提出してください。
    • 適切に休止届が出されている場合は、原則として「休止」扱いとし、研修の継続性を検討いたします。
    • 正当な理由や休止届がなく研修を開始しない場合は、連動研修としての資格を失い、3年以上の研修が必要となります。
  4. サブ連動研修の開始申請を行っていない場合
     基本領域研修中にサブ連動研修の開始申請をしていなかった場合も、同様に基本領域研修修了時に移動届を提出してください。これを開始届として扱いますが、この場合の研修期間は3年以上となります。

以上