2026年06月23日

専門医制度委員会

 日本医学放射線学会(本学会)では、会員の皆様の利便性向上と事務手続きの円滑化を目指し、日本専門医機構(機構)に対して要望書を提出していました。この度、2026年5月11日付で機構より回答があり、以下の運用が決定しましたので周知します。

  1. 機構認定放射線科専門医の認定期間延長:基本領域とサブスペシャルティ領域の専門医更新時期を合わせる理由なら延長申請は不要
     機構が認定する放射線科専門医の認定期間は通常5年間で、なんらかの理由で認定期間の延長を希望する場合は、機構への申請が必要です。
     本学会と機構との申し合わせにより、機構認定放射線科専門医と放射線科サブスペシャルティ領域専門医の更新時期を合わせるために、放射線科専門医の更新時期を後倒しにすることは認められています。しかし、この条件下での放射線科専門医の認定期間延長に関して、申請が必要かどうかまでは定めていませんでした。
     今回、改めて機構と相談し、放射線科専門医と放射線科サブスペシャルティ領域専門医の更新時期を合わせるための認定期間延長に関しては、機構への個別の届出が不要であることを確認しました。本学会宛ての届出も必要ありません。ただし、更新審査時に、延長分を含めた単位取得状況を本学会が厳格に確認することが前提となりますので、計画的な単位取得をお願いします。
     なお、放射線科専門医資格を取得したが、放射線科サブスペシャルティ研修を行っていない場合は、認定期間は5年間です。また、サブスペシャルティ研修を行ったがサブスペシャルティ専門医資格を取得する時期が遅れた場合にも、先に放射線科専門医資格の更新が必要な場合があります。詳細は、会員専用ページ 重要なお知らせ「2021年度以降に日本専門医機構認定 放射線科専門医を取得した方へ:放射線科専門医の更新手続きについて」(2025年04月09日)をご覧いただき、ご自身の年度に読み替えてご確認下さい。
  2. サブスペシャリティ領域専門医更新における「学会認定基準」の暫定適用
     現在、機構においてサブスペシャルティ領域の「専門医の認定・更新」に関する整備指針の改訂が進められていますが、具体的な日程は未定です。
     本件について機構と相談し、「2023~2025年度に放射線科サブスペ専門医を取得した方(2023年はもともと学会認定、2024年以降は機構認定)は、暫定的に学会認定サブスペ専門医の更新基準を用いて更新審査を行う。それ以降の方は、機構の方針が決まり、更新基準が定まった時点で周知する。」こととします。
    会員の皆様におかれましては、ご自身の認定期間や更新基準について、本学会からの今後のお知らせに引き続きご注意ください。