2024年11月05日

「日本専門医機構認定 放射線科専門医 資格更新基準2024年改訂第2版が専門医機構に承認されました」【重要】

日本専門医機構(以下、機構)認定放射線科専門医の更新基準は制度が発足した当時のままでしたが、{機構が提示する専門医制度整備指針(第三版)}および{整備指 針における「専門医の認定・更新」に関する補足説明(2023年10月20日一部改訂)}に基づいて更新基準の改訂案を作成し、このほど機構に承認されました。要点を以下に列挙しますので、資格を保有する、あるいはこれから資格を取得する全ての方は本文をよくご覧ください。

  1. 今回の内容は2026年度の更新審査から用います。
  2. 5年間で取得すべき総単位数は50単位以上でこれまでと変更はありません。
  3. 3回以上更新をした者に対する診療実績の証明免除がなくなり、証明が必須となりました。
    a. 症例一覧の提示による証明では、常勤施設以外で行う診療で関わった症例も提示可能です。
    b. 3回以上更新をした専門医の場合、自施設の他診療科医師をまじえた臨床カンファレンスの出席も単位として認定できます(キャンサーボード類似のカンファレンス)。
  4. 専門医共通講習について、これまでの必修講習(放射線防護を含む医療安全・医療倫理:感染対策)が必修講習Aとなり、地域医療などの新規5項目の内容が必修講習Bとなりました。
    a. 5年間で必修講習A3単位、必修講習B5単位を取得せねばなりません。
    b. 多様な地域における診療実績の対象地域は本文をご覧ください。これらの対象地域で1年以上の研修または1年以上の常勤職と同等の勤務(週30時間以上勤務)の経験がある場合は、多様な地域における診療実績と見なし、2026年度以降の初回の更新時の共通講習必修講習Bの受講を免除します。
    c. 必修講習Bの内容は、日医放の学術集会で取り上げることができておらず、また学会HPから利用できるe-learningは現在のところ「地域医療」のみです。可能な範囲で準備で準備を進めますが、専門医機構HPから受講できるe-learningには、必修講習Bの5項目がそろっていますのでこちらを受講いただいても構いません。また地区によっては医師会の講習会で必修講習Bの内容を取り上げているところもあります。ご確認下さい。
  5. これまでは更新時に求められる単位を集めて申請するだけでよかったのですが、新しい基準では更新審査(テスト)が必要となります。更新対象者になるべく大きな負担がかからない方法(e-learningなど)で準備を進めます。具体的な内容がわかれば、HP等でお知らせします。
  6. 更新を忘れて1年以上経過すると、資格を放棄したとみなされる可能性があります。更新に関する情報は日医放マイページに登録されている住所に連絡されますので、勤務先を変わった場合など、必ず登録内容をアップデートしてください。

A. 放射線科専門医更新