Q:サブスペ連動研修の研修修了に必要な講習(共通講習、領域講習など)単位について。放射線科専門研修期間中だがサブスペ連動研修を開始していれば、放射線科専門研修の修了要件を満たした後、余分に取得した講習単位数をサブスペ用に用いることができるのか。【2025年11月26日追加】

A:できない。サブスペ連動研修の研修修了に必要な講習単位は、放射線科専門研修の修了後、サブスペ領域に特化した研修期間で取得すること。

Q:胸部レントゲン写真400例の読影が求められているが、会員専用ページにある単純X線e-learningの放射線科専門医研修で使用しなかった症例をサブスペシャルティ領域研修の症例として利用することは可能か?同様に消化管や超音波検査の読影についても、学会会員専用ページの画像研修システムの超音波や消化管のteaching fileで、放射線科専門医研修で使用しなかった症例を診断専門医研修の症例として利用することは可能か?

A:teaching fileについては、サブスペ領域研修では自動反映はできない。teaching fileの症例で、基本領域で使用しなかったものは、利用可能であるが、あくまで統括責任者や指導医の指示により行うこと(指導医は実際の胸部写真を読影するように指示したが、専攻医自身の判断でteaching fileで済ませた、ということのないように注意すること)。

Q:ポイント制に関し、IVR40例の経験が求められているが、IVRを10例経験し、残りを他の検査症例で、ポイント制を利用して対応することは可能か。

A:サブスペ研修はカリキュラム制であり、関連する施設で症例経験ができないか検討する。次いで、放射線科専門研修中に余分に経験した症例数を用いることができないか検討する。IVR件数が少なく放射線科専門研修中にも余分に経験できなかった場合に限ってポイント制を用いることができる。診断領域整備基準の運用細則には「診断専門医研修において求められる症例数の 1/2 までは経験したが、最終目標に到達しない検査では、他検査の数を多く経験することで研修の質を担保する(ポイント制による調整)」 とある。他の検査で補うことができるのはあくまで1/2未満であることに注意する事。

Q:IVRの必要症例数40例について、1/2を基本領域からの連動研修により充足したが、残りの20例を経験することが難しい場合、「ポイント制による調整(1)(2)」で代用することは可能か

A:運用細則に明記してあるが、「連動研修(本来の意味とは異なるが基本領域の研修時に余分に経験した症例をサブスペ用に使うこと)を使うことができず」というのがポイント制の前提である。両者を併用することはできない。

Q:サブスペ連動研修の研修修了要件の一つである学術活動について、学会発表日や論文掲載日はいつからのものが対象となるか。

A: 2025年4月から放射線科専門研修を開始する専攻医の場合、学会発表日、論文掲載日(e-pubとページ数等確定日が異なっていれば早い方)はサブスペ連動研修を開始した以降のものを有効とする(2024年度までに研修を開始した専攻医では、放射線科専門研修の全期間を対象とする)。
なお要件は下記の通りだが、統括責任者、指導医などの指示に基づく内容であること。
1)学会発表:日本医学放射線学会関連の学術集会において、放射線医学に関する研究発表(注)を筆頭で1回以上行う
2)論文発表: a.を基本とするが、研究過程を発表するb.で代用してもよい。
a. 放射線医学に関する研究(原著・症例報告・総説)(注)を査読のある学術誌で1編以上論文発表を行う(筆頭、共著いずれでもよい)
b. 日本医学放射線学会関連の学術集会において放射線医学に関する研究(症例報告を除く)(注)発表を1回以上行う(筆頭、共同演者いずれでもよい)